【Nintendo Switch】ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS【解説】おすすめポイントとゲーム情報

こちらの記事では、「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS」の購入を検討されている方や、どのようなゲームか興味関心がある方に向けて、ネタバレなしでゲーム情報をお伝えしています。

「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS」のゲーム紹介

「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS」の個人的評価

本作「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS」の個人的評価は【星５（★★★★★）】です。

先にプレステ4で発売された”Ｓ無し版”（ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて）には無い要素として、「ストーリームービーのボイス」「キャラクターごとの追加ストーリー」「BGMのオーケストラ音源」など、様々な要素がドラクエ11Sに追加されています。

そんな本作ドラクエ11Sは、綺麗な映像と、戦闘時のみならず、ストーリーにも追加されたボイスにより、感情移入がしやすく、非常に楽しくプレイできる作品でした。

以降では、特にどのような方におすすめしたいか？について説明していきます。

「〇〇が好きな方」にお勧めしたい【３つのポイント】

①ドラクエシリーズが大好きな方

「ドラゴンクエストⅪS」は、ドラゴンクエストのナンバリングタイトル最新作で、「カジノ」や「ちいさなメダルの収集」といった、過去作で恒例の遊び要素を踏襲しつつ、正当進化した作品になっています。

物語は、ドラクエには欠かせない”勇者”と”魔王”が登場し、勇者一行が、行く先々で悪事を働く魔族を倒して行くという、定番な展開でありながら、進化したグラフィックにより新鮮な気持ちでプレイできます。

今作のドラクエ11Sでは、過去のドラクエ作品が未プレイの方でも十分楽しめる作品ですが、過去作の様々なオマージュが盛り込まれているため、ドラクエのナンバリングタイトルをプレイしている方には、より楽しめること間違いありません。

②ターン制コマンドバトルが好きな方

「ドラゴンクエストⅪ」の戦闘シーンでは、「フリー移動バトル」と「オートカメラバトル」の２つのモードが用意されています。

「フリー移動バトル」は、立ち位置によって敵の攻撃を交わしたり、有利や不利といったことは一切ありませんが、戦闘時にキャラクターを自由に移動させて、色々な角度から戦闘を楽しむことが出来ます。

「オートカメラバトル」では、敵が攻撃するときは敵をズームアップしたり、味方が攻撃するときは味方をズームアップするといった、臨場感あふれるカメラワークが自動で行われます。

また、コマンド選択時に、敵味方全体が見渡せる視点になる際は、戦闘ごとに視点が変わるといった、繰り返し行う戦闘を飽きさせない工夫が施されています。

③ボイスが付いたゲームが好きな方

過去作のドラクエのナンバリングシリーズでは、戦闘時に掛け声はあったものの、ストーリーのムービーなどにはボイスが付いていませんでした。

「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS」になり、ストーリーのムービーにもボイスが付いたことで、いっそうストーリーにのめり込め、感情移入しやすい作品になりました。

「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS」を深掘り

①キャラクターの見た目が変えられる

キャラクターの見た目が変えられる機能は健在です。マンネリ化しがちなフィールド移動や戦闘において、キャラクターの見た目が一新するだけで、フレッシュな気分でプレイできるので嬉しい機能です。

②やめられない遊び要素「カジノ」

「カジノに入ったら二度と出られない」といったような悲鳴が飛び交うほど、ハマる人はどハマりしてしまうドラクエシリーズで有名な遊び要素の「カジノ」。

コインを掛けて、枚数を増やしていくというギャンブル性のあるコンテンツです。

ドラクエ11Sのカジノでは、「ポーカー」「ルーレット」「スロット」というスタンダードなゲームに加えて、「マジックスロット（マジスロ）」というドラクエ風にアレンジされたスロットゲームもプレイすることが出来ます。

「マジックスロット（マジスロ）」は、スロット上部にあるディスプレイに映る、”スラりんが冒険”している様子を見ながらプレイ出来る３リールのスロットです。

スロットを回していくと、モンスターとバトルをして仲間にしたり、宝箱からアイテムを発見したりといった、様々なイベントが発生します。また”シチュエーションが夜”になることがあり、夜になると良い事が起きやすくなる、いわゆる確変的な要素もあります。

良い意味で、プレイヤーのストーリー進行の妨げをするカジノでは、報酬として、ここでしか手に入らない貴重な装備品がラインナップされています。そのため、勇者の使命を忘れてカジノに没頭して遊んでいても、パーティ強化に繋がります。

③絶対に外せない大人の遊び「パフパフ」

「”ドラクエ”と言ったら何？」の問いに対して、思い浮かぶのが「パフパフ」の存在です。無口で真面目な主人公が、大人の階段に足を踏み入れる様子は、男女問わずにドキドキしてしまいます。

子供もプレイしているゲームではありますが、「果たしてどこまで見せてくれるか？」という期待は相当なものです。

【総括】「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS」

繰り返しにはなりますが、本作「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS」は、任天堂スイッチという最新のハードになったことで、綺麗な映像に加えて、ボイスも多く挿入されて、まさに”ドラクエ”として完成した作品になっています。

特におすすめしたいのは「ドラクエシリーズが大好きな方」「モンスターとの戦闘が好きな方」「ボイスが付いたゲームが好きな方」には楽しめること間違いなしです。

※あくまでも個人的な評価であり、他サイト様とは異なる判断基準になっているため、参考程度にご覧頂けると幸いです。

【Information】「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS」の基本情報