こちらの記事では、「ピクミン4(PIKMIN4)」の購入を検討されている方や、どのようなゲームか興味関心がある方に向けて、ネタバレなしでゲーム情報をお伝えしています。
「ピクミン4(PIKMIN4)」のゲーム紹介
「ピクミン4(PIKMIN4)」の個人的評価
本作「ピクミン4(PIKMIN4)」の個人的評価は【星5(★★★★★)】です。
発見した「オタカラ」を回収する方法を考えたり、可愛いピクミンや新しい相棒のオッチンと協力して原生生物と戦う、といった惑星探索のワクワク感があり、非常に楽しくプレイできる作品でした。
以降では、特にどのような方におすすめしたいか?について説明していきます。
「〇〇が好きな方」にお勧めしたい【3つのポイント】
①ピクミンシリーズが好きな方
本作「ピクミン4」の物語は、シリーズを通して登場している「キャプテン・オリマー」から救難信号が届きます。そして、オリマーを救出すべく向かったレスキュー隊も遭難してしまう・・・という二重遭難に陥ってしまいます。
新米隊員であるプレイヤーは、オリマーやレスキュー隊員を救出するため、未開の惑星を捜索することになります。
可愛いピクミン達を引き連れて、惑星内を探索するスタイルは、シリーズを通して変わっておらず、ピクミンの過去作が好きな方には待ちに待った最新作です。
可愛いピクミン達を引き連れて、惑星内を探索するスタイルは、シリーズを通して変わっておらず、ピクミンシリーズのナンバリングタイトル4作目で、前作から10年ぶりの待望の最新作となります。(過去作には、ピクミン1・ピクミン2・ピクミン3・HEY!ピクミンが発売されています。)
今作はピクミンに加えて、「オッチン」という救助犬が相棒に加わり、主人公は、ピクミンとオッチンと共に協力して探索して行きます。
②宝探しが好きな方
本作「ピクミン4」では、「オタカラ」に含まれているエネルギーを集めることで、徐々に惑星の探索範囲が広がって、メインストーリーが進展して行くようになっています。
「オタカラ」は、トランプやサイコロ、体温計やジャガイモといった、人間世界に存在する物がマップに落ちていたり、ときには地中に埋まっている場合があります。
「オタカラ」を見つけ次第、ピクミンやオッチンに指示を出して回収していきます。
③母性に満ちている方
ピクミンは、ピクミンの種子を生み出す母体となる、タマネギの形をした「オニヨン」から生成したり、野良のピクミンを捕まえる、といったことで増やすことができます。
一度仲間にしたピクミンは、主人公の命令に忠実に働いてくれます。
集合の号令を出せばすぐさま集合し、突撃命令を出せば、自分が苦手な場所にも身を挺して向かってくれるほど、頼もしい存在です。
「ピクミン4(PIKMIN4)」を深掘り
以降では、「ピクミン4(PIKMIN4)」について深掘っていきます。
①得意不得意があるピクミン
「赤ピクミン」は「火に強くて、攻撃力が高い」、「黄ピクミン」は「電気に強くて、穴掘りが得意で、高く飛べる」、「青ピクミン」は「水中が得意」といったように、ピクミンには、それぞれ得意な行動があります。
それとは逆に、火元に「黄ピクミン」を向かわせると燃えてしまうし、水中に向かって「赤ピクミン」を投げてしまうと溺れてしまう、というように、それぞれのピクミンに適した場所で利用しなければ、死んでしまう危険があります。
本作「ピクミン4」にとって、最初は、ピクミン達の特徴を覚えることが、ゲーム攻略の第一歩になります。
②レスキュー隊員を救出することで増えていくコンテンツ
レスキュー隊員達を救出することで、主人公やオッチンに対して、新しいスキルを覚える特訓をしてくれたり、「オタカラを〇種類以上回収する」「エリアの調査率を100%にする」といったような、サイドミッションが追加されるようになります。
サイドミッションでは、達成することで、報酬として「シザイ」というアイテムが手に入ります。
③重要なアイテム「シザイ」集め
フィールド上の至る所に落ちている「シザイ」は、綺麗な石ころのような見た目をしており、本作において重要なアイテムです。
「シザイ」の用途は、橋を架けるときに使用したり、主人公の移動速度が上がるスキルや、「原生生物」からのダメージを抑えるスキルといった、主人公の新しいスキルを覚えるときにも使用するため、「シザイ」集めは、ストーリーの攻略に欠かせません。
④フィールドを徘徊している「原生生物」
フィールド上には、虫のような「原生生物」という敵キャラクターが徘徊しています。ストーリーに登場する”ボス”として、雑魚敵よりも大きくて、強力な「原生生物」も登場します。
「原生生物」もエネルギーを含んでいるので、ピクミンとオッチンと協力して倒した後は、オタカラと同様に、オニヨンまで運んで回収します。
⑤制限時間があるマップ探索
日中の捜索時は、制限時間が設けられていて、日没の時間が迫るとカウントダウンが始まります。
時間内にオニヨン周辺まで戻れなかったピクミンは死んでしまうため、作業中であったり、作業を終えて呆然と立ち尽くしているピクミンがいたら、すぐさま回収する必要があります。
⑥夜の探索パートのバトルディフェンス
ストーリーが進行することで、夜の時間でも活動できるようになります。
夜時間の探索の場合は、日中探索時とは仕様が異なり、凶暴化して迫ってくる原生生物たちから「ヒカリヅカ」を守るという、バトルディフェンスのようなルールになります。
最初は、「原生生物」に対抗できる戦力を得るため、フィールド上に落ちているアイテムを集めて、「ヒカリヅカ」に運び、「ヒカリピクミン」を増やしていきます。
時間が経過すると、原生生物たちが凶暴化して、目を赤く光らせながら「ヒカリヅカ」に迫って来るので、ヒカリピクミンとオッチンと協力して、「ヒカリヅカ」を守っていきます。
制限時間まで「ヒカリヅカ」を守り切れたらクリアになります。
⑦ダンドリバトル
ストーリーの要所では、「ダンドリバトル」という”ダンドリ”(段取り)の良さを競う、1対1のバトルコンテンツがあります。
待機中のピクミンがいないように指示を出したり、ときには対戦相手のピクミンが運んでいる「原生生物」や「オタカラ」を奪ったりして、「オニヨン」まで運び、より多くのポイントを稼いだ方が勝利する、というルールになっています。
⑦協力&対戦プレイ
本作「ピクミン4」では、二人プレイで”協力プレイ”や”対戦プレイ”も楽しめるようになっています。
ストーリーモードを二人で遊ぶ場合は、1Pは普段通りの操作を行い、2Pは「エンゴ射撃」といって、石を投げて「原生生物」を倒すのを手伝う、といった1Pのサポート役に回ります。
ストーリーモード中に登場する「ダンドリバトル」が遊べるモードでは、1Pと2Pが協力してCPUと対戦する方式と、1P対2Pのモードがあります。
ダンドリバトルを協力プレイする場合は、ストーリーモードのときと同様に、2Pは「エンゴ射撃」でサポートに徹することになります。
【総括】「ピクミン4(PIKMIN4)」
星5の評価にしたのは、繰り返しになってしまいますが、発見した「オタカラ」を回収する方法を考えたり、可愛いピクミンや新しい相棒のオッチンと協力して原生生物と戦う、といった惑星探索のワクワク感が非常に楽しく、さすが任天堂!と思わされる作品です。
特におすすめしたいのは「ピクミンシリーズが好きな方」「宝探しが好きな方」「母性に満ちている方」には楽しめること間違いなしです。
※あくまでも個人的な評価であり、他サイト様とは異なる判断基準になっているため、参考程度にご覧頂けると幸いです。
とある惑星に遭難した「キャプテン・オリマー」。1か月後、彼の救難信号がレスキュー隊の元に届き一行は、救出に向かった。だが、オリマーの救助に向かったレスキュー隊も消息を絶ってしまった・・・
【Information】「ピクミン4(PIKMIN4)」の基本情報
タイトル: | ピクミン4(PIKMIN4) |
発売元: | 任天堂 |
ジャンル: | アクション |
プラットフォーム | Nintendo Switch |
発売日: | 2023年7月21日 |
希望小売価格 | パッケージ版 :6,578円(税込)/ダウンロード版:6,500円(税込) |
とある惑星に遭難した「キャプテン・オリマー」。1か月後、彼の救難信号がレスキュー隊の元に届き一行は、救出に向かった。だが、オリマーの救助に向かったレスキュー隊も消息を絶ってしまった・・・